月のうろこを食べるへび

マトモじゃないわたしがマトモに生きようとする奮闘記。夢の記憶、どこかで見た景色、ふと感じたこと。思うままに書いていきます。

安心と油断と怠惰、そして後悔

アテにすること

2015年8月7日

 

あることがきっかけで、

私はひどく落ち込んでいた。

 

欲しいと思っていたものが

ようやく手に届きそうになっても

 

それは今まで手に入れたことがないから

 

もう少しで手が届くことに

 

気づかないことが多々ある。

 

そんな経験をまた、してしまった。

 

概念的な話ではあるが、

そこで感じたのは

何かに頼るのは危険だ、ということ。

 

というより、

何かをアテにし始めると危険だと知った。

 

アテにするとは、

乗り込んだ乗り物の居心地がよく安心しているうちに

サインを見逃し

思わぬ方向に進んでしまうようなもの。

 

つまり、

自分の感覚やセンサー、心に対して

さぼっていることを指す。

 

これがあれば大丈夫!と手を抜き、

ふと油断したことでチャンスを逃す。

 

それを「アテにする」と、私は呼ぶ。

 

 

そういうときもある

 

とはいえ、人間だもの。

そういうときもある。

 

センサーが鈍っていることもあるし

(極力減らしたいけど)

ちょっとお疲れで休みたい時もある。

 

私が大事にしたいのは、

常に「それでも大丈夫」と自分を信じること。

 

すべては完璧なのだ。

 

気づいたなら、そこから動けばいい。