月のうろこを食べるへび

マトモじゃないわたしがマトモに生きようとする奮闘記。夢の記憶、どこかで見た景色、ふと感じたこと。思うままに書いていきます。

戦争という時代の意味

知人との会話の中で、

気になることがあったので残しておきます。

 

戦争は何のためにあったのか

戦争番組を一気に視聴
なぜこんな事が・・。

スピリチュアル的にあの戦争は何だったのか??
あの悲劇はなんだったのか??

毎年思ってしまう

 

戦争について、

 今の時代の尺度で考えると不条理極まりないですが、

私はこう考えるようにしています。

その時代にはその時代の正義があり、学びがあった。

 

ひとりの人間の人生においても、成長過程で一度、本来の魂とは別の方向に進む必要があります。その”別の方向に進む”部分だけを切り取ると、大変不条理に思えますが、人生全体を通して見ると、その部分も必要な(むしろ大変貴重な価値のある)要素です。

 
それと同じように、時代(つまり人類全体)も、さまざま方向にブレながら、段階的に学びを得て、徐々に進化していくものだと思います。
 
人類全体としては、平和、調和、融合の方向へ進んでいると思います。
 
というのも、極端な見方かもしれませんが、例えば戦国時代から比べると、70年前の世もまだ平和になったように見えます。反対に、逆のベクトルで、つまり未来から現在を見ると想像すると、今の世もずいぶん野蛮で不条理に映るかもしれません。(動物を平気で食べてますし、飢餓もあります)
 
なぜ、いま、戦争について情報が入ってくるのか。
70年という数字上の節目であると同時に、時代の転換期を意味してもいるのでしょう。すべては、はかりかねます。
 
ただ、自分のコントロールできる領域での、個人レベルでの話として、ひとつ言えることがあります。それは、今を生きる私たちは、過去を知れるからこそ、今の自分を取り巻くすべてのものが有り難いことを知り、感謝ができるということです。
 
光の方を向かれると、少し心が解けると思います。
 
 
とはいえ、そんなに割り切れないよー。どうしても、もやもやするんだよねー。と、心の奥に引っかかりが残るのでしたら、敢えて、掘り下げてみるのも有効かもしれません。
 
例えば、どうしても気になる事例があれば、ピンポイントでその文献にあたり、より深く、詳細を知るという方法があります。浄化(魂の成仏)という観点から言うと、後世の人間が過去の事実を知るだけでも、過去に関わった魂の浄化は起こるようです。知ってほしい、という魂の声がある場合があるのです。特に、親族や祖先が絡んでいるとなおさらです。
 
または、気になっている”戦争の象徴”的な場所へ、足を運んでみる方法もあると思います。場所の記憶と対話するのです。
ただし、そういう強烈な記憶のある土地に足を運ぶ場合、決して無理をしないでくださいね。訪れるタイミングがあると思いますので、流れに任せてください。そして、嫌な感じのする場所は避けること。夜や早朝など、闇の要素のある時間帯は行かないこと。
 
無事、その場所に訪れたなら、悲しみや亡くなった魂に焦点をあてるというよりは、その土地の声や自然を感じてみてください。風や木や、音、そこで出会った人などを通して、メッセージを受け取れると思います。*
 
 何かの参考になりましたら幸いです。
 
*お酒、水、塩を持って祈り、浄化してくるのもいいかもしれません。その場合、その場所に光を通すイメージをします。興味本位ではなく、必ず純粋な愛の心をもって訪れるのが大切です。