人間としての在り方
牛を擬人化、のCMが話題になっている
コメントでは何人か書かれているように
個人的には「ミノタウロスの皿」みたいだと思った。
(Youtubeで2/3, 3/3も見れます)
SF短編シリーズは子供のころによく見たな。
私が、宇宙とか概念の転換とかに抵抗がなく
むしろ惹かれるのは
子供のころに見たこういった話の影響が
強いのかもしれない。
好きな話だった。
ところが、
カズオ・イシグロの「わたしを話さないで」のようだと
指摘する人がいた。(茂木健一郎氏)
なるほど、そのようにも思える。
カズオ・イシグロについて
この話には、この曲が良く似合う。
「私を離さないで」は
’73年ごろの小説の、
『すばらしい新世界』にもよく似ている。
※追記
原作:沼正三氏
漫画:1971年石ノ森章太郎氏(復刻版1983年,1988年,2010年)
2003年~2007年江川達也氏(途中で打ち切り)
こういったキワドイ作品って
人間を描く素晴らしい芸術作品だと思う。
でもどうしても、日常生活を送っていると
年々、こういったものへの理解や
心の底からの得体の知れぬ欲求が
薄れていく体感がある。