月のうろこを食べるへび

マトモじゃないわたしがマトモに生きようとする奮闘記。夢の記憶、どこかで見た景色、ふと感じたこと。思うままに書いていきます。

自分を生き切る

また新しい変化

 

昨日今日と、

リンダ・グラットンの『ワーク・シフト』を読んでいます。

 

これからの時代、

「自分」としていかに生き切るか、が私のテーマです。

 

私は”書く”ことをひとつ決めました。

 

今年の終わりから来年の頭にかけて、

活動拠点も移す予定。

 

自分の在り方のイメージが、

少しずつですが具体的になってきました。

 

そんなとき、

目に飛び込んできたのは

こちらの記事。

 

www.ikedahayato.com

 

大変人気のある田舎暮らしブロガー

イケダハヤトさんの記事で、

本日FB上で田端信太郎さんがシェアしてました。

 

言葉には生き方が宿るのか

サラリーマンは大衆であるがゆえに、どれだけ頑張っても他の人と同じようなことしか書けない」という帰結です。

面白い文章が書きたければ、自分が面白くならないといけません。面白い生き方をすれば、あなたの文章能力が低かろうが、あなたのブログは読まれます。

あなたの生き方が保守的で大衆的でつまらなければ、どれだけ技巧を凝らしても、ブログは面白くなりません。

 

おっしゃることは、ごもっとも。

 

テクニックも大事だけど、

結局、”作り”切れない部分があるってことですよね。

 

私なんて、未だについ「ここに学びに行かなきゃ」

「この資格取ったほうがいいんじゃないのかな」って

考えてしまいます。

 

これはもう、自分にプログラミングされたクセです。

 

悪癖といってもいいかもしれない

「何かをするには誰か(何か)の許可・承認が必要である」

という完全なる刷り込み、教育の副作用です。

 

 

文章も(ブログに限らず)

テクニックだけ、要素だけの寄せ集めは

読んでいて面白くない。

 

それは、素人目でもわかりますし、

 

『本当の自分を見つける文章術』の

ブレンダ・ウェランドさんも

本の中で丁寧に解説してくれています。

 

(ちなみにブレンダさんのこの本には、

 ゴッホの手紙の引用が多いです。

 

 興味深い部分がたくさんあるので、

 またの機会にご紹介しますね。)

 

さて、

イケダハヤトさんのブログに戻ります。

 

続く、ありがたいお言葉(年下だけど)。

 

ブログはアート

 

ブログはアートなんですよ

本来的に、ブログはアートの文脈に属するんです。

サラリーマンブロガーはそれをわかっちゃいない。
 

アートを突き詰めたければ、もっと本気で、全裸になるべきです。

 

あー、嬉しい!!

 

 

私ね、アーティストになりたかったの。

でも技術がなくて。。。。

(うち、お金なかったから、子供のころの習い事は書道だけ。塾にも行ってない。)

 

技術の習得って時間かかるものね。

 

それが、今からでも出来るのなら

こんな嬉しいことはない。

 

(とか言ってる時点で

 また承認クレクレになってるんだけども。

 

 まあ、いいや。

 プロの視点のご意見ってのは、

 外側からのガヤとは真実味が違うから、ってことで。)

 

 

でね、引っかかるのは

「裸になれ」ってところ。

 

そうです、それ。

 

私が社会に適応するために

頑張って無くした大事なことのひとつ。

 

だってね、私の感性全開で話すと、

大体の人は理解してもらえない。

 

だいぶ苦労したし、面食らいました。

 

じゃあ、どうするかって、

相手に合わせて表現を変えたり、

自分の言いたいことを抑えて出力の調整をするのね。

 

それが、社会不適合者が社会に適応するための

トレーニングです。

 

で、イケダさん、

ようは、アートやるなら、

それと逆をやれ、って言ってるわけ。

 

言葉は伝わるように調整して、

かつ感性は調整する前のものを出せ、と。

 

 

自分の感覚、表現、感性。

 

もうさ、削ぎ落としちゃった部分かなりあるのよ。

 これ、無意識レベルまで届いてる。

 

「ここ、言わなくていいかな(言っちゃいけないな)」

っていうセンサーが、無意識に働くわけね。

 

アートやりたいなら、

そのセンサーに

気づいてなだめて、

表現させなさいと。

 

すっごく難しいんだけど、

これ、

私がこれから生きる上で、

必要なことだと思う。

 

必要っていうか、必須。

 

そう感じた9月9日。

 

今日は節句

 

今日は菊の節句だそうですね。

9という陽の数字が重なる日で、重陽とも。

 

重陽、陽が極まって陰に帰る。

 

陽と陰は男性性と女性性。

(また話飛躍してますよ。ご注意。)

 

私ね、インドに11月に行くんですけど、

そこで男性性と女性性統合のワーク、してきます。

 

一つの(私の。時代の?)節目、

切り替えのタイミング。

 

また、どんどんと、

世の中が渦を巻いて動いている空気を感じます。

 

重陽の雨の日に。

 

 

補足:イケハヤさんブログに戻って。

 

まさに会社員が集まって書いてる「LIG」のブログは象徴的で、あれつまらないと思うんですよ。ゴウさん見てますか〜?つまらないですよ、最近。

いや、LIGブログは良くできてますよ。オウンドメディアとしては日本一だと思います。編集もうまいし、マネタイズもうまいです。

でも、決定的に「面白くない」んですって。

 

これね、

LIGの編集長されてた朽木さんが

8月末に退職し独立されたそうなんですが、

それも関係あるのかしら、なんて思ったり。

 

サラリーマンは言わずもがな、守るものがあります。会社員であるあなたが文章を書くとき、あなたは「こんなこと書いたらやばいかも」という恐れが頭をよぎります。そしてあなたは、結論を変え、文末のエッジを落とし、「笑い」と「愛」でお茶を濁すのです。ああ! 

 

愛、女性的には必要なんでしょうけど、

男女でも書き方違うのかなー。

 

まだまだまだまだ、ブログの世界も奥が深そう。