月のうろこを食べるへび

マトモじゃないわたしがマトモに生きようとする奮闘記。夢の記憶、どこかで見た景色、ふと感じたこと。思うままに書いていきます。

陰陽について~合気道、ラテンダンス、ヨガ~

陰陽(いんよう)という考え方

陰陽(いんよう)とは、中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から(いん)と(よう)の二つのカテゴリに分類する思想。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気であり、万物の生成消滅と言った変化はこの二気によって起こるとされる。

陰陽 - Wikipedia

要は、二元論

 

太陽と月

光と闇

善と悪

正と誤

男と女

動と静

 

学術的なところは諸先生方に任せるとして

私が興味あるのは実生活に関連するところ。

 

つまり、自分の体感。

 

最近、動きが鈍かったのは

もしかすると陰陽バランスが崩れていたせいかも知れない。

 

陰(yin)=女性エネルギー、水、静

陽(yang)=男性エネルギー、火、動

 

 風と共に動くこと

 

陰陽バランスに気づく前に

突然「武道」をしたくなった。

 

古武道の初回体験行こうとしたら

ちょっとしたタイミングの悪さが重なって

結局行けなかった。

 

武道に惹かれるのは、

静寂の中で相手の動を察知し受け流す(変化させる)ところ。

感覚を鋭敏にさせ、風の流れを読み活かす動き。

 

そして表面的な静寂の奥(胎)には

火が燃え盛っているところ。

 

youtu.be

 

合気道教室が比較的家の近くにあるようなので

スケジュール帳に書きこんでみた。

 

バランス、取れるようになるかな。

 

踊ること

 

ラテン系のダンスには

時々ものすごく惹かれる。

 

思うに、そこにも火の要素が多分にあるから。

 

残念ながら今のところ

ご縁がなくて動画見るくらいで収まってる。

 

フラメンコ Flamenco

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Latin Salsa

youtu.be

 

こういうのは文化だからね。

 

フラメンコなんて、魂の踊り。

少しカジるような類のものじゃない。

(やってる人はみんなそう言う)

 

実はフラダンスもそう。

現地では、フラダンスは「趣味」ではない。

どちらかというと武道的な「本気」のもの。

 

合気おまけ

やはり日本人の私は、武道なのかなー。

 

女性師範[六段]

youtu.be

 

男性師範[八段]

youtu.be

 

合気道の技の受身をとる黒帯になったばかりの子供達 

youtu.be

 

流す感覚は気持ちよさそうだけど

受け身は嫌だな。頭ぐわんぐわんして、気持ち悪くなりそ。

 

座技呼吸法

 

合気道では、座技呼吸法というのが基本らしい。

呼吸法は好きだ。

 

youtu.be

 

楽しんでる笑

 

おまけ ヨガについて

過去に1年ほど集中してやってたヨガ。

こちらの動画もご紹介。

 

下記の動画はAshtanga(アシュタンガ)という流派の基本フロー。

 

アシュタンガヨガでは、毎日(毎朝)同じフローを練習する。

 

フルプライマリー(フル過程)で所要時間2時間くらい。

 

最初は5アサナ(5ポーズ)くらいから初めて

先生のOKがでたら、次のアサナも練習に入る。

 

そうやって少しずつ練習内容を増やすことで

段階的に身体を慣らし、まずはハーフプライマリーを目指す。

 

youtu.be

 

美しい。

 

アシュタンガは、1回で体のライン変わるくらい強力。

続けていくと性格も変わっちゃうくらい笑

 

私の場合、食事にも気を使わないと具合が悪くなるから

会社勤めしながらだと無理だった。

 

ちなみに、一般的なヨガの考えは陰陽ではなく5大元素。

 

5大元素:空・風・火・水・地

空とは、空間のこと
風とは、風や流れのこと
火とは、熱や火のこと
水とは、水分のこと
地とは、かたまりのこと

 

個人で固有の(生まれ持った)バランスがあり、

それによって振れやすい方向があるので、

傾かないよう食事・行動など気を付けましょうね。

ってのがアユルベーダ的思考法。

 

アユルベーダ的体質分類

空+風=ヴァータVata
火=ピッタPitta
水+地=カファKapha(カパ)

 

一部、Yin-Yangヨガという流派があって、

それは陰陽バランスを取りましょうと言っている。

 

(Yin-Yangヨガのフローは陰陽の流れで構成されていて

 半分は陰的=1ポーズ5分くらいで完全に弛緩させ

 もう半分は陽的=比較的強いポーズをアクティブに行う。)

 

ということで

話がそれてしまった陰陽の話。

 

つづきはまたどこかで。

 

はてブの使い道~非公開設定にて~

はてなブログをメモ代わりに

 

はてなブログ(通称:はてブ

このブログです。

 

無料アカウントでも

ブログ3つ作れるので

3つとも使ってみた。

 

1つはこれ。思い付き列挙ブログ。

 

2つめは、もうちょっと時間かけて書いたやつ(実質休止中)

 

3つめはーこれが新しいんだけどー

To Do List化してみた。

 

名付けて、願望実現ブログ。

 

〇月〇日までに、〇〇を買う。(迷ってるけどとりあえず書いてみる)

〇月〇日までに、〇〇を終わらせる。

 

とか、

公開するには忍びないくらい具体的なので

非公開設定にしてみる。

 

非公開とはいえ、ブログに書くことで

「自分だけじゃない、見られてる感」が出てくる。

 

実際には、非公開=自分だけ公開なので

見られてないんだけど、意識上では全世界公開。

 

頭の中だけじゃグルグル回って何度も同じこと考えちゃう時も

書き出すと整理出来るし、やらなきゃいけない責任感が出てくる。(気がする)

 

動けなかった私には、リハビリも兼ねて。

 

 

紙に書けばいいんじゃない?

って意見もありそうだけど

 

紙は私にとって

イデア出しに近い。

 

ばーーーーーっとした

まとまらない思考を紙に無尽蔵に書き出す感じ。

 

デジタルでは無尽蔵さをそのままコピーできないから

整理する必要がある。

 

整理しなきゃ書けないっていう強制力が

私にはちょうどいい。

 

EvernoteとかDropboxとか

GoogleドキュメントとかGoogleドライブじゃなく

ブログに書く利点は

 

書類みたいにいちいちダウンロードしなくていいし

(端末容量切迫を回避、更新日違いの内容ほぼ重複した書類量産を防止)

動画、画像、リンクが組み込みしやすいこと。

 

リンクを張ると、はてブが自動でリンク先を読み込んでくれるので

画像動画の貼り付けが楽。

 

手間が省けるので、おすすめしますー

 

 

はてブのプラン(無料とPro)

プラン比較

価格 600 /月(税込)お得な2年コース加入時 無料
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公開設定も選べる

 

今日は新月

天秤座の新月

 

今日は新月なので

ゆっくりと過ごす。

 

 

とか言ってるけど

 

本当は

 

いくつか入れていた予定が

全部少しずつズレてしまって

 

結局予定していたものが

 

何にも進まなかったってだけです。

 

すっごく楽しみにしていたハズの

2時間も、

 

すーーーっかり頭から消えていて

 

完全にすっぽかした。

 

 

あーーーー。

 

 

代わりに行ったのは

近くの火の神さま。

 

 

これはね、

 

陰陽を考えていて

 

ああ、行こうって

 

突然決めたんだけど。

 

 

たぶん、こういう思い付きが意味あるのね。

 

その経緯は次のブログで。

 

新月のメッセージ

今回の天秤座新月について

タイムリーに響いたので引用。

この時期、海王星の働きが高まって、わたしたちは心のありよう次第でそれに呑みこまれることも、それに共鳴することもできます。

うまくやる秘訣は、個人的な欲求を抑えて、まわりの流れをよく観ること。

ジッとジーッと注意深く眺めて、起こっている物事の背後にある意図やバイアス、その深みにある真実を見極めること。

そうすることで全体になにが起こっているのか、どこへ向かおうとしているのか、そこにある意志はなにか、おのずと感じられるものがあるでしょう。


そういった流れを見ずに、自分の欲求を前面に出そうとすると、その出鼻がくじかれやすく、自信がなくなったり、なにをしようとしていたのか目的を見失ったりすることがあるかも知れません。

無気力になったり、エネルギーが抜けるように身体が疲れて、寝ても寝足りず、やる気が起こらず、食べたり、ごろごろしたりと、海王星に呑みこまれる可能性があります。


個人の力でなんとかしようとすると、エネルギーが著しく消耗しやすいときですが、全体のために働くこと、社会的奉仕、自分で決めて誰かのために働くこと、アート活動、スピリチュアルの学びには、とても良いタイミングです。

現在の社会は個人主義で、実力も成果も個人次第といったところが大きいものですが、しかし結局のところ、わたしたちの活動は成長を重ねていくと、社会全体を良くすること、土地をいつくしみ、地球に貢献することにつながっていきます。

わたしという存在は、そういった大きな働きのなかの、ほんの小さな一部だと気づいていることで、海王星に呑まれるのではなく、その恩恵を存分に受けて、精神気力ともに充実して自在に動くことができるでしょう。

排他的、利己的であるほど、この時期は動きにくく、全体主義、利他的であるほどにパワフルで充実するときです。

2015天秤座新月 ☆ すべては有機的で、起こるべきことが起こり、そこに感応する|***Walk on the light side

 

無理して利己的にならなくていいんだね。

 

そうしなきゃいけないような

利己的なこと見つけなきゃ何にも出来ないような気になってたよ、私。

 

無私ってのも無理なんだけど

無理して欲張るってのも無理なんだよね。

 

矛盾している両面が

どっちも自分の真実。

 

どういうことだろう?バランスってこと?

(ワカラナイ)

 

まだまだまだまだ、

お勉強(人生)はつづく。。。。

全部が最善である、と考えてみる

「偶然はない、すべてが必然である」

って言葉が

 

いつからか流行り

 

いつの間にか定番化した。

 

「すべて完璧」「すべてパーフェクト」ってのも

同じように定番化してきている。

 

最初聞いたときは

へ~って思ったけど

 

今はごく自然に受け入れている。

 

でも、耳や目で理解した(ような気になる)のと

本当に理解している(無意識まで染みついてる)のとは

大きな差がある。

 

 

そうだ!

全部、偶然じゃなかったんだ。

 

「あの時、なんでこんなことしちゃったんだろ~」っていう後悔

 

「どうしていつも同じような失敗しちゃうんだろう」っていうやり切れなさ

 

ぜんぶ、必要だから、

その方がよかったから

起こってる。

 

 

そう思うことにしてみた。

 

 

これ、思ったのが2日くらい前で

なかなかパソコンに向かえなくて今書いてるんだけど

 

時間がたってから書くと、

すごい陳腐。。。。

 

 

 

想いってのは

やっぱり生もので

 

常に移ろうもの。

 

その瞬間を納めないと(書きとらないと)

意味ないんだなーと

 

改めて思った夜。

 

 

お散歩したり

お出かけしてる時の方が

色々浮かぶんだど

 

みなさま、そういうのって

どうやって書き留めてるの????

 

 

データ集めからの検証を卒業したい

原因がわかったかも!

 

このところ

ずーっと、調子悪くて

 

脳みそが働かなかったり

身体が動かなくて予定がずれちゃったり。

 

少し前までは

なんだかんだハッピーで

元気よく動いてたのに

 

急にどうしたかなーーー

でした。

 

でね、その原因わかったかも。

 

私、「やりたいこと考える疾患」してました。

 

やりたいこと考える疾患ってのは

私がいま作ったワードだけども

 

つまり「私のやりたいことってなんだろう」

って考えた結果、見つからない挙句、

どんどん動けなくなる状態のこと。

 

やりたいこと、を考える時に

 

・自分の今の感情を掘り下げてみる(気づく)

・出来るスペック書き出して動けるところから動く

 

ってのはいいとして

 

・過去の出来事(特に感情面)を掘り起こしてデータ化して

 それを起点に”どうしたいか”検証したり

(その感情はもう過去のものなのでズレてる)

 

・今遭遇している出来事から、

 周りに求められてるっぽい自分を結論づけて

 勝手な推論(~すべき思考)で行動決めたりしてた。

 (そもそも前提が危ういし、すべき思考のワナきたこれ)

 

私、考え方変わってなかったわー。

 

変わっていると思い込んでたけど

思い込みって根深いのねー。そういうことよねー。

 

 

急に話変わりますが

先日、インドご一緒する方々とお会いしまして。

 

そこで「私、26歳ぐらいまでにやりたい事をやり尽した気がして

そのあと、何がしたいかわからなくなっちゃったんですよね」

ってなことを話しておりました。

 

初対面の、しかも一回りくらい年上の方々お二人なんですどね。

思いやり溢れる雰囲気の彼らに甘えてつい、話を進めます。

 

「私、苦しみを取ろうとしてたら、欲がなくなっちゃった」って。

「でも欲って何かを為す上で、大事だと思うんですよね。

 私は確かに”今ここ”で、幸せなんだけど、なんかちょっと違うような」。

 

じーっと見られていた1人の方に、こう言われたのです。

 

「うーん、むしろ逆かな。欲に蓋してるように見えるよ。」

 

別の方からは

「表面的な欲は消化したんだろうけど、内面の欲求は満たされてないんじゃない?」と。

 

 

なんと!!

 

目から鱗、晴天の霹靂。 

私に欲があったって、気づいてなかったです。

 

いや、ないはずはなくて、 もしかしてたら、

これまで別のところでお会いした方にはダダ漏れだったかもしれないですね。

 

私自身は自覚がなかっただけだわ。

 

 

「今が幸せ~」って口だけで言ってみたものの、本当は幸せじゃなかったんね。

 

あるいは、幸せは本物だったとしても

それを味わう時期が終わって、次のステージが始まったってことかも。

 

幸せ≒感謝

 

幸せって、感謝できるっていう要素が多分に入っていると思う。

ここ1年での大きな学びでございます。

 

 

しかし、まぁ

欲って、何それ? 私になんの欲があるのだろうか。

 

また新たに、掘り下げ(と歩行・走行)が始まるのか。

 

 

こんなことばっかり言ってるうちにやること溜まってきた。

 

もはや私、歩き方忘れたんじゃなかろうか。

 

大丈夫か、自分?!

 

安野モヨコ~作家と娼婦の共通点~

安野モヨコの8年ぶりの新作『鼻下長紳士回顧録

 

安野モヨコといえば、

実写映画化された『さくらん

ドラマ化された『働きマン』が有名な人気漫画家。

 

8年ぶりに新作が出たらしい。

 

以下は安野さんと直接の交流もある佐渡島 庸平さんの書評。

 

新しい作品が書きあがるまで8年も要した安野さんの心境を

佐渡島さんはこう分析する。

 

マンガを描くとは、楽しい行為であると同時に精神をすり減らす行為でもある。少なくとも、安野モヨコにとってはすり減らす行為だ。
作品という形に昇華させるとはいえ、自分というものをすべてさらけだし、それに対して、人々は好き放題言う。それをすべて受け入れないといけない。受け入れるときに、少しずつ他人には気づけない量だけど、精神は削られていく。

 

安野モヨコが、自分の弱みもさらけ出し、等身大の自分を描こうとしている時、舞台が娼館になっている。今まで安野モヨコが、娼館を描いてきたのは、毎回、壁にぶちあっている時でもある。自分を回復させるために、自分の心を見つめ、正直になろうとすると、自然と娼館が舞台になるのだ。

 

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「そこは底なし沼みたいな場所
頑張れば抜け出すこともできるし
運がよけりゃ旅人が助けてくれることもある
でも…一度足を入れてしまったら
必ず泥の跡がつく

私は知らなかったのだ

 

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その深い沼の周りには白い花が咲き

沼の表面には美しい枯れ葉が幾重にも重ねてしきつめられていることをー

恐ろしい場所というのは何でもない顔をして

私達を待ち構えているのだということを」

 

この説明、作家という職業を説明しているように僕には思える。安野モヨコは、休んでいる間に作家ではない、違う生き方を選ぶという選択肢もあった。でも彼女は、漫画を描くことを選んだ。作家も抜け出すことができないタイプの職業なのだ。

 

めっちゃ、面白そう。

 

女子的には

彼女の美的センスが作品の魅力。

 

絵の構図、キャラクターの顔だち、

洗礼されたファッションセンス。

 

そこに鋭い精神描写力が加われば、

好きにならざるを得ない。

 

honz.jp